以下のとおり、里山学研究センター第3回研究会を開催いたします。
みなさま、奮ってご参加ください。
【タイトル】 「社会-生態システムからみた瀬切れ~遡上出来ない魚たち~」
【日 時】 2021年9月23日(木・祝) 9:30~12:30
【発 表 者】 太田 真人氏(里山学研究センター博士研究員)
「琵琶湖流入河川におけるトウヨシノボリを用いた 瀬切れ規模の評価の試み」
秋山 道雄先生(滋賀県立大学名誉教授・里山学研究センター研究員)
「瀬切れをめぐる社会的背景」
【概 要】 琵琶湖流入河川の多くで夏場になると“瀬切れ”という事象が起きています。瀬切れとは、
水位が下がり河川の表流水が涸れてしまい、河床が現れる状態をいいます。規模の大きな
瀬切れの場合、数キロにわたり川が涸れてしまっているため水生生物にとっては大きな
影響を与えることとなります。今回の研究会では、琵琶湖と河川を回遊するトウヨシノボリと
瀬切れとの関係性について生態学的にみた発表と、瀬切れがなぜ発生するのか、人々との
生活とどのように関係しているのかという社会的背景についての発表を行い、皆さまと
瀬切れについて議論します。
【場 所】 Zoomによるオンライン開催 (要・事前申込 9月22日(水)午後4時締切)
【参 加 費】 無料
【申込方法】 以下のアドレスに、件名を「参加申し込み」として、本文に①氏名②所属③返信用の
メールアドレスを記載してお送りください。後ほどZoomのリンクをメールでお送りいたします。
<申込先> satoyamagaku@ad.ryukoku.ac.jp (里山学研究センター事務局)
皆さまのご参加をお待ちしております。