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第36回新春技術講演会を開催【研究部・REC】

2025.01.24

2025年1月8日(水)、びわ湖大津プリンスホテルコンベンションホールにて、第36回龍谷大学新春技術講演会を「挑戦し続ける、技術と科学で持続可能な世界へ」をテーマに開催し、対面とオンライン合わせて約300名の方にご参加いただきました。

会の冒頭に、龍谷エクステンションセンター  木村 睦 センター長による開会挨拶の後、経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 次長 前原 誠 様よりご挨拶を賜るとともに、「関西経済の未来に向けて~なぜ、今オープンイノベーションなのか~」と題するご講演をいただきました。

【開会挨拶】龍谷エクステンションセンター 木村センター長

【ご挨拶】経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 次長  前原様

続いて、基調講演では、住友林業株式会社 筑波研究所 マネージャー 苅谷  健司 様から、「木造人工衛星の開発と宇宙木材プロジェクト」と題して、ご講演をいただきました。

【基調講演】住友林業株式会社 筑波研究所 苅谷  様

その後、講演Ⅰとして、本学先端理工学部 環境生態工学課程 鎌倉 真依 講師が「森林と大気をめぐる炭素や水の動きを捉える―熱帯低地林から森林限界まで―」と題して、研究成果の一端を発表しました。

【講演Ⅰ】先端理工学部 環境生態工学課程 鎌倉 真依 講師

講演Ⅰに続いて行われたポスターセッションでは、本学の自然科学系分野を中心とした56件の各研究グループ(教員、学生、研究員など)が、研究成果をポスター形式で発表しました。また、同会場にて、本学URA や教員による技術相談も行いました。

ポスターセッション会場

その後、講演Ⅱとして、本学農学部 食品栄養学科 石原 健吾 教授が「CGM(持続血糖測定器)のスポーツ栄養学への応用:ウルトラマラソン完走を引き寄せる糖質コントロール」と題して、研究成果の一端を発表しました。

【講演Ⅱ】農学部 食品栄養学科 石原 健吾 教授

最後に、食と農の総合研究所 島 純 所長の閉会挨拶をもって終了しました。

【閉会挨拶】食と農の総合研究所 島所長

【司会】新春技術講演会実行委員会 大津実行委員長

これらの講演やポスターセッションでの研究成果の発表を通じて、最先端の技術や科学により、今後、どのようにより良い持続可能な世界を拓いていくのかを考える良い機会となりました。

新春技術講演会では、今後も科学技術の創造と発展、研究成果の社会還元をはかって参ります。

びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール前での集合写真

当日のプログラムや開催内容については、新春技術講演会特設サイトに掲載しておりますのでご覧ください。